【シンプルにして超重要】手洗い子ども自身が感染症から身を守る方法

保育士さん向け

手洗いは日常にごく普通に行われる行為です。

1日に何回も行いますが、正しく手洗いできていますか?と言われると答えに詰まる人も多いのでわないでしょうか。

私自身正直かなりてきとうに手洗いをしていました、看護師になるまでは。

水で流して服で拭く。

小さい頃からの習慣のまま大人になっても同じことをしていました。

目に見えない汚れ(菌・ウイルス)を落とす作業なので正しく手洗いしたいですね。

こどもの頃に正しい手洗いを習慣化できることは、その子にとっての財産になります。

病気から身を守れることだけでなく、様々なライフイベントや重要な仕事・会議、試合などにも良いコンディションで臨む事ができると言っても過言ではありません。

大人になってからの習慣化は大変です。

親や周囲の大人たちが一緒に手洗いをし、教えていってほしです。

手洗いの方法

では具体的な方法ですがとても簡単です。

15秒かけて石鹸で洗い、15秒かけてしっかり水で流します。

ハッピーバースデーの歌がちょうど15秒ぐらいなので、2曲歌う間に終わります。

楽しみながら手を洗いましょう。

【手順】

出典:SARAYAホームページ
  • ①両手に水をつけ
  • ②石鹸をつけます
  • ③泡立てます
  • ④手の甲ともう片方の手のひらで、指を添わせてモミモミ
  • ⑤手と手を合わせて、指の間をモミモミ
  • ⑥親指をもう片方の手で握り、クルクル
  • ⑦手のひらを合わせてゴシゴシ
  • ⑦そのまま片手を猫の手にして、爪をゴシゴシ
  • ⑧手首をつかんで、クルクル
  • ⑨最後にしっかり流します
  • ⑩きれいに拭いて終了です

手首と親指は洗い忘れが多い部分です。

また手首の外側に泡が残る事が多いので、注意してみてあげて下さい。

アルコール製剤などの手指消毒薬もかなり効果的です。

しかし、手に目に見える泥や汚れなどがあると、消毒の効果が発揮できないので、基本は手洗い後に手指消毒をするのが良いです。

3歳児ぐらいまでは正しい手洗いが難しい人もいるので、積極的に手指アルコール製剤や次亜塩素酸水などを使うのも手です。

子どもはよく大人の事をみています。

手本になって、子どもが自然と正しい手洗いが出来るようにしていきましょう。

コメント