『運で』物事を片付けてしまうと、事業をしたり不労所得を得る上で成功が遠のいてしまいます。
タイトルにもあるように不労所得を得る方法は論理的思考力を鍛えることにあります。
今回の内容で1番のポイントとなる【論理的思考力】何度か聞いた人も多いと思います。
論理的思考力の鬼で20の事業を手掛ける、270億手に入れた男で有名な竹之内教博さんの講義を受けましたのでまとめたいと思います。
とても学べる内容でしたので是非読んで下さい。もう「運が…」とは言わなくなっているに違いありません。
今回の内容であなたはこうなります。
- 組織を作れるようになる
- 時間的自由が生まれる
- 事業の成功率が上がります
不労所得を得る流れ
結論!以下の流れで不労所得が得られるようになります。
特に大事になるのが意思決定に大きく関わる論理的思考力と仕組み化です。
この2つのポイントを押さえることができれば、結果的に不労所得がついてきます。
詳しくみていきます。
論理的思考力
まず論理的思考力とは何か?
- 物事を筋道を立てて考える力
- 抽象的ではなく具体的に話す力
- 根拠を話すことが重要
この3つがないと事業や経営は失敗してしまいます。
メリット⑤選
①コミュニケーション力が身につきます。
(根拠を示すことが出来るので相手に納得信頼されやすいからです)
②仕組み化が得意になる。
(〇〇だから△△だという仮説がたてられるようになる)
③仕事の再現性があがる
(仮説と実際の結果のギャップから学び次に生かせる=仕組み化出来る。)
(言語化で言語化出来るのでマニュアル化出来る。
論理的思考力のない感覚でする人は教えることが出来ない)
④同じ失敗をしなくなる
(結果からさかのぼって考えられる)
⑤意思決定力が身につく
(正解がない問題に答えを出すことが出来る)
「あーどうしよう」と普通は先延ばしし結局何もしなかったり、損失がでたりします。
ではどうするか?
【竹之内流】メモは取らずに問題が発生したその場で解決または何かしらのアクション・型にする。
メモを取って後で見返すことや後で考えるはまずしないし、後になると意欲や情熱は冷めてしまっています。
すぐに問題や良いアイデアをドンドンさばいていくには、かなりの労力と負担がかかるが工夫があります。
【竹之内流】タスクやリサーチは任せて判断やアイデアを出すことに専念する。
こうすることで竹之内さんは20事業も手掛けていますが余裕をもつことができています。
経営者兼プレーヤーの方はこの方法は難しいがアイデアを出す時間を作ることが必要です。
論理的思考力の鍛え方
①【中学校受験算数で鍛える方法】
中学受験問題集を買い仕事算・鶴亀算・ニュートン算の問題を解きます。
竹之内さん自身論理的思考力を鍛える上でかなり効果を実感されたそうです。
学生時代あなたは難しい問題に当たった時どの様に対応していましたか?
A,答えが出るまでひたすら粘って考える
B,効率的に問題を解くために早い段階で答えを見て次の問題に移る
論理的思考力を鍛える上で大事になるのがAの考え方です。
理由は答えを出すことが重要でなく仮説をいくつ出せるかが重要になるからです。
なぞなぞや脳トレも論理的思考力を鍛える上で有効です。
半年〜1年続けると効果が現れてきます。
②【疑問に思うことを明確にするため答えを探る方法】
日常で疑問やナゼを見つけ仮説を立てた上で調べる(答え合わせ)
具体的には吉野家と松屋の例をあげた場合を見ると、吉野家に券売機がないことに疑問をいだき仮説を立てました。
仮説 『券売機に並ぶ場合後ろの人が気になり購入を急ぎ、最低限の食券しか買わず結果客単価が下がってしまう』と立てます。
次いでネットで調べると『券売機に行列が出来ると店を出てしまう為まずは席についてもらって機会損失を防いでいる』と答えがでました。
では松屋はナゼ券売機を導入しているのと疑問が…
ここで学んだ事を自分の事業にすぐに転用することがポイントになります。
【重要ポイント】ナゼ何を見つけ→抽象化→転用
※抽象化:注目すべき点を抜き出してその他を捨てること
ナゼ何を見つける為には、プライベートの時間を作っている人やゴルフなどする人は出来ないとされています。
理由はゴルフの場合プレーしている時だけでなく普段もゴルフのことを考えてしまうからです。
対策としては完全に時間を区切る必要があります。
仕事を考えない時間を作り、それ以外は仕事のことを考える時間にすることです。
【竹之内流】講演会などの質問タイムですぐに「ハイ!」と手を上げて質問する。
司会者に他の方にお譲り下さいと言われるまで質問されるそうです。
論理的思考力のない質問しない人はそこまで強く答えを求めておらず、恥ずかしさが勝ってしまっている状態になっています。
仕組み化
仕組み化作りで大切なことは経営者が効率悪く動いてから仕組み化することです。
ポイントとしては、仕組み化して自分で見る(チェックする)
- 経営者は全部署を見る
- 仕事の全てを知っていないと注意できない
- 知らないことを他人に任せるのは間違い
具体例としては
①経営者が知らない事を部下に任せる場合
部下「失敗しました」、経営者「努力してくれたんやろね〜仕方ないね」
②経営者が100%知っている事を部下に任せる
部下「失敗しました」、経営者「50%しか出来ていないから失敗したんだね。ではこうしよう」
⇒教えることが出来る=言語化出来る=マニュアルが作れる=仕組み化できる
仕組み化のタイミング
売上のMAXを見てから仕組み化する
ステップ①
1つの店舗や事業の売上を最大化する
100%の売上を出せる人(経営者やトッププレイヤー)と平均的な部下の売上の違いを知る。
または経営者含め全員が70%の売上しか出せないなら、競合他社の100%売上を上げる人との差を知る。
ステップ②
社長が全く関わらない状態で売上が立つ状態にする(マニュアル化する)
ステップ③
コピペして横に店舗展開していく
【大事なポイント】先に生産性や仕組み化を考えると失敗する
事業を拡大するコツ
100%を求めない
- 100%できる優秀な人材よりも80%できる人材で良いと言う考え
- なぜか売上が上がる人は臨機応変に対応しているからと考えられているが、9割は言語化できマニュアル化できる(ビデオで撮影することも効果的)
- 自分を客観的に見る。常に自分を他人の目線で見れるか。
まとめ
1,【不労所得を得る流れ】意思決定⇒仕組み化⇒効率化⇒時間が出来る⇒不労所得
2,【論理的思考能力を身につける】中学受験算数で鍛える
3,【常にWHYを考えて過ごす】ナゼナニの発見⇒抽象化⇒事業に転用
あとがき
【竹之内社長のアドバイス】
①サブスクリプションモデルを取り入れる場合、提供するサービスが必要品か贅沢品かで分ける。
居酒屋は贅沢品でサブスクは難しい。
歯医者やジムは必要品でサブスクできる。(サービスを受けなければならない理由があるもの)
②非常識な成功法則とは
非常識なことをすると良くも悪くも両方の結果が同時にくる
事業の失敗などは論理的思考力をもって行動すれば次に生かせることが出来る=失敗ではない
悪い結果は人に嫌われる批判されることぐらい。
周りにいい顔をする人は成功できない。(経営者は図々しい人が多い)
③今回の話を聞いて自分には到底届かない、できないと思っていたとしても一歩一歩進んで行けば必ずたどり着ける。
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ユアユニ
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